三宮 歯医者|神戸三宮谷歯科クリニック 住所:〒651-0087 神戸市中央区御幸通6-1-20 電話番号:078-414-8470

虫歯治療・根管治療

虫歯治療へのこだわり

三宮の虫歯治療なら神戸三宮谷歯科クリニックへごくごく初期の虫歯の場合、削らずに、フッ素塗布などの処置で治療することも可能です。適切なホームケアに取り組んだ上で定期健診に通っていただければ、こういった段階で発見・治療することができるのですが、残念ながら、多くの虫歯は、削ったり、詰め物をしたりといった処置が必要になります。
「削る」「詰める」といった治療は、どの歯科医院で受けても同じというわけではありません。当院では、以下のような取り組みにより、少しでも患者様のご負担を軽減し、またご自身の歯を長く残せるよう努めております。

痛みを抑えた虫歯治療

「虫歯治療=痛い」というイメージがまだまだ強く残っています。虫歯治療では、歯を削ったり、麻酔注射をしたりすることもあるため、“痛みゼロ”というわけにはいきません。
ただ、その中でも“痛みを少なく”することは可能です。当院では、痛みを抑えた虫歯治療を実践するため、さまざまな取り組みを行っております。
・歯を削る量を、必要最小限に抑えています。
・「削りますね」「痛みますよ」というお声がけを徹底しています。
・麻酔注射の際には、電動注射器を使用します。一定のスピードでの注入が可能となり、痛みを和らげます。
・注射の前に表面麻酔を塗り、針を刺すときのチクッとした痛みを和らげます。
・注射に使用する針は、極細のものを使用します。
・注入する麻酔液は、体温に近い温度にしてから使用することで、刺激を和らげます。

削る量を最小限に留め、できるだけ神経を残す

歯を削る量が多くなれば、それだけ治療に要する時間が長くなり、痛みも増します。治療のためには虫歯菌に侵された部分を削る必要がありますが、当院では、その量を必要最小限に抑えます。
歯は大きく削るほど、大きなダメージを受けます。少し削って詰め物をした歯と、大きく削って被せ物をした歯では、その後の歯の生命力、機能性に差が生じます。特に神経を取ってしまうと、歯がもろくなり、寿命を縮めることになります。
そういった意味でも、丁寧に、きっちりとした量を削るということは、重要なポイントです。

根管治療で歯を残す

神経を残すことができればそれに越したことはありません。しかし、中にはどうしても神経を取らざるを得ないケースも見られます。虫歯菌が歯髄(神経や血管)にまで到達している、重度の虫歯です。
そうなると、次に優先すべきは「歯を残す」ことです。汚染された歯髄を放置していれば、歯そのものが駄目になってしまいますので、それは避けねばなりません。
当院では根管治療によって、重度の虫歯の場合でも、高い確率で歯を残すことができます。

虫歯の進行について

C0 虫歯になる前の段階です。虫歯菌が出した酸の影響により、歯の表面(エナメル質)が溶け始めています。
ただし、この段階では唾液・フッ素による再石灰化の働きで、溶けた部分も元通りになります。
C1 歯の表面(エナメル質)が溶けて、かつ唾液などによる再石灰化の働きが追い付いていない、初期の虫歯です。
痛みなどの症状はありません。
C2 虫歯が歯の表面より深くなり、象牙質にまで進行した段階です。歯が痛んだり、しみたりします。
C3 虫歯が歯髄(神経・血管)にまで到達した段階です。強い痛みを感じます。
こうなると、神経を残すことは難しく、根管治療が必要になります。治療期間も長く、通院回数も多くなります。
C4 歯がほとんど溶けてなくなり、歯の根だけが残っている状態です。抜歯を検討する必要があります。
ただし、根管治療によって、根っこだけを残すことができる場合もあります。

根管治療について

神戸で根管治療なら、神戸三宮谷歯科クリニック根管治療とは、虫歯菌に侵された神経や血管などの“歯髄”を取り除き、それらが詰まっていた根管内を洗浄・消毒した上で、薬剤を充填して密閉する治療です。根管治療後に被せ物を取り付けることで、審美性・機能性を取り戻すことができます。

根管治療には“徹底性”が要求されます。

ただ、根管内の洗浄・消毒、薬剤の充填、密閉の流れは、一筋縄でクリアできるものではありません。少しでも菌が根管内に残っていれば、治療後に内側から虫歯が再発します。また、完全な密閉ができていなければ、治療後に外から菌が侵入し、やはり内側から虫歯が再発します。
根管治療は、各工程において徹底性が要求される、高度な治療です。

根管治療が必要な方

虫歯が進行し、歯髄(神経・血管)にまで達してしまったとき、「削って詰める」という通常の虫歯治療では治すことができません。神経が死に、歯の根に膿が溜まり、抜歯せざるを得なくなってしまいます。
そういった場合に、歯髄を取り除いてきれいにし、さらに洗浄・消毒、薬剤の充填により無菌状態で密閉する根管治療が必要になります。
歯の根を残し、その上から被せ物を取り付けることで、もとの審美性・機能性を回復します。ただし、一度神経を取ってしまうと、歯がもろくなり、歯そのものの寿命に悪影響を及ぼします。
歯を“健康に残す”ためには、あくまで早期発見・早期治療が大切であることには変わりないのです。

根管治療の流れ

初診・検査

まずはお口の中を見せていただき、現状を把握します。
検査により根管治療が必要と判断した場合には、そのことをお伝えし、根管治療がどういったものか、どういった結果が期待できるかをご説明いたします。
根管治療は、通常の虫歯治療より治療期間が長く、また通院回数も多くなります。ご不安な点がございましたら、遠慮なくお尋ねください。
患者様のご同意が得られましたら、根管治療へと進みます。

抜髄

虫歯菌に侵された歯髄(神経・血管)を取り除きます。

洗浄・消毒

歯髄を取り除いた根管内を洗浄・消毒します。洗浄・消毒の工程は、特に徹底性が要求されるため、何度か繰り返します。

薬剤の充填

きれいになった根管に、専用の薬剤をして密閉します。

被せ物の取り付け

根管の治療が終わっても、歯の根だけが残っている状態です。
審美性・機能性を回復させるため、被せ物を取り付けます。被せ物は、保険診療の金属のもの、自費診療のもの(セラミック治療)からお選びいただけます。

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