三宮の歯医者,歯科|神戸三宮谷歯科クリニック 住所:〒651-0087 神戸市中央区御幸通6-1-20 電話番号:078-414-8470

歯周病治療

歯周病とは

歯周病とは歯周病は、飲食などによってお口の中に溜まったプラークに潜む歯周病菌が、歯周ポケットに入り込んで炎症を起こす病気です。歯周ポケット内のプラークはブラッシングでも清掃が難しく、また炎症が進むとどんどんと歯周ポケットが深くなり、さらに進行を食い止めることが難しくなります。
歯周ポケット内の歯周病菌は、次第に顎の骨を溶かすようになります。歯は顎の骨に支えられているため、歯周病が進行すると、最終的には歯が抜けてしまいます。

ほとんど症状なく進行します

歯が抜ける原因の第一位は、虫歯ではなく歯周病です。これは、歯周病がほとんど症状なく進行し、受診・治療が遅れてしまうことも大きく関係しています。

プラーク・歯石の除去は、定期的に歯科医院で

私たちが飲食をして生活する以上、お口の中にはプラークが蓄積します。食後に正しくブラッシングを行うことで、一定の除去はできますが、やはりどうしても、歯間や歯周ポケットに磨き残しが生じます。
また、プラークが固まって石のようになって歯にこびりつく“歯石”は、プラークにとって絶好の住処となります。歯石はブラッシングなどのホームケアでは落とせません。
磨き残しのプラーク、そして歯石は、定期的に歯科医院できれいにしてもらいましょう。専用の器具を用いて、徹底的に取り除きます。

症状のないうちから、定期健診で歯周病予防を

歯周病は、年齢を重ねてからかかるお口の病気というイメージがありますが、35歳以上の方の約8割が歯周病だと言われており、お口のケアの仕方や生活習慣によっては、若い方にも十分に起こり得る病気です。
定期健診では、歯周病の有無もチェックし、必要に応じた処置を行います。将来的に多くの健康な歯を残すためには、定期健診と正しいホームケアで虫歯・歯周病の予防に努めることが、もっとも効率の良い方法です。

歯周病が引き起こす全身疾患

歯周病は、思いもよらぬ全身疾患との関係が指摘されています。いずれも、生活の質を大きく低下させ、ときに命にかかわる病気です。
代表的なものをご紹介します。

歯周病と糖尿病

歯周ポケットに入り込んだ歯周病菌が血管に侵入すると、血糖をコントロールする“インスリン”の働きを鈍らせます。食後の血糖値のコントロールがうまくいかなくなり、糖尿病を悪化させてしまします。
ただ、歯周病の治療を進めることで糖尿病治療に良い影響をもたらすとも言われています。歯周病はほとんど症状なく進行するため、糖尿病の方は一度歯周病のチェックを受けることをおすすめします。

歯周病と動脈硬化・心臓疾患・脳梗塞

歯周ポケットに入り込んだ歯周病菌が血管内に入り込むと、血管内で炎症を起こし、血液の通り道が狭くなる“動脈硬化”を起こすことがあります。
動脈硬化は生活習慣病をはじめとするさまざまな疾患の原因となります。中でも、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患、脳の血管が詰まる脳梗塞は、歯周病と深い関係性があると指摘されています。

誤嚥性肺炎

食べ物の一部や唾液が、食道ではなく肺に入り込んでしまったとき、その食べ物や唾液に歯周病菌が付着していることで起こる肺炎です。
特に嚥下(正しく飲み込む)機能の低下したご高齢の方に多く見られます。

妊娠中・妊娠を希望されている方へ

歯周病の妊婦さんは、そうでない妊婦さんと比べて、早産や低体重児出産のリスクが7倍にも跳ね上がると言われています。歯周病の進行の程度にもより、一概に言い切れるものではありませんが、やはりお母様やお父様にとっては不安要素となります。
また妊娠中は、ホルモンバランスの変化、食事回数の増加、体調の不安定によるホームケアの不足などが重なり、虫歯・歯周病のリスクが高い状態が続きます。
妊娠中でも、歯周病治療は可能です。歯周病への不安がある方は、体調の良い時期に、一度ご相談ください。また、これから妊娠のご予定がある方は、できれば妊娠前に、歯周病を含めたお口のトータルチェックにお越しいただければと思います。

歯周病のセルフチェック

歯周病のセルフチェック歯周病ときいて、どんな症状を思い浮かべるでしょうか?
「歯のぐらつき」「歯ぐきの腫れ・出血」などが広く知られている症状ですね。しかしこれらの症状が現れるのは、歯周病がかなり進行してからです。
症状が気になって歯科医院を受診した方が、「中程度」や「重度」の歯周病と診断されることは少なくありません。
以下のような状態、症状に該当する方は、歯周病のチェックのために一度受診されることをお勧めします。

  • 歯ぐきから出血している。
  • ブラッシングのときに出血がある。
  • 起床時に口内が粘ついている、不快感がある。
  • 歯のぐらつきがある。
  • 歯ぐきがむずむずすることがある。
  • 歯ぐきがピンク色ではなく、真っ赤、紫がかっている。
  • 歯が長く見える
  • 歯ぐきが下がっている気がする。
  • 歯間が広くなった気がする。
  • 1年以上歯科医院を受診していない。
  • ホームケアが歯磨きだけ。(フロスや洗口剤を使用していない)
  • 歯磨きは1日1回だけ。
  • 歯が抜けたところを放置している。
  • インプラントを入れたが、定期的なメンテナンスに通っていない。
  • 入れ歯、ブリッジを使っているが、定期健診に通っていない。

歯周病治療の流れ

歯周病検査

歯周病は、外から見ただけでは正しく診断できません。
歯周ポケット検査(歯周ポケットの深さを測る検査)や、歯の動揺検査、顎の骨の状態を確認する検査を行い正確に診断します。

スケーリング・ルートプレーニング+ホームケア指導

スケーリング・ルートプレーニングでは、専用の器具を用いて、磨き残したプラーク、こびりついた歯石を徹底的に取り除きます。
また同時に、ホームケアの指導を行います。ブラッシングだけでなく、デンタルフロス、歯間ブラシ、洗口剤などと組み合わせて、患者様のお口に合ったケアの方法をアドバイスいたします。
スケーリング・ルートプレーニングも、ホームケア指導も、進行の程度にかかわらず、歯周病治療には絶対に欠かせない大切なものです。

再評価

指導したホームケアをご自宅で実践していただいたら、一定期間後、再度歯周病検査を行います。ホームケアを丁寧に行うことができれば、この時点で成果が出ることもあります。結果が良好であれば、メンテナンスに移行します。
引き続き治療が必要な場合は、スケーリング・ルートプレーニングを継続します。また、場合によっては歯周外科治療が必要になることもあります。

歯周外科治療

歯周外科治療とは、その名の通り、外科的な処置による歯周病の治療です。
通常、まず検討するのは「フラップオペ」です。顎の骨が溶けて失われている場合には、「GTR」、「エムドゲイン」、「自家骨移植」、「人工骨移植」などを検討し、患者様のご同意が得られれば、実際に治療を行います。

メンテナンス

歯周病は、いずれの治療法を選択した場合でも、治療後のメンテナンスが欠かせません。
アドバイスを受けたホームケアを続けながら、定期的にご来院の上、メンテナンスを受けていただくよう、ご協力をお願いします。

歯周外科治療について

歯周病治療において行われる、外科的な治療についてご紹介します。いずれも、麻酔・切開を伴うものです。
少しでもご負担の少ない治療を行うためにも、歯周病の症状に気づいたときには、早めにご相談ください。

フラップオペ

歯周ポケットが深くなり、外からの器具の挿入では十分な清掃ができない場合に行われる手術です。
歯周ポケットを覆う歯ぐきを切開し、歯の根を露出させ、専用の器具で直接的にプラーク・歯石を取り除きます。その後、プラークの再付着を防ぐために歯面を滑らかにし、縫合します。

GTR

歯周病が進行し、顎の骨が溶けて失われている場合に行われる手術です。
メンブレンと呼ばれる人工の膜を、歯ぐきと骨の間に張ります。骨が溶けてしまった箇所への粘膜の侵入を抑えつつ、骨の再生を促します。

エムドゲイン

歯周病が進行し、顎の骨が溶けて失われている場合に行われる手術です。
エムドゲインゲルと呼ばれるジェル状の材料を歯の根に塗布し、骨の再生を促します。

自家骨移植・人工骨移植

歯周病が進行し、顎の骨が溶けて失われている場合に行われる手術です。患者様ご自身の骨や、人工骨を移植します。
自家骨の場合、下顎骨のオトガイ部、下顎枝からの移植が一般的です。

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